夜中にお腹がすいたとき、夜食を食べたいけど太りたくない…。
空腹感が強いとストレスにもなるし、眠ろうとしても眠れませんよね。
また、残業や勉強などで、夜遅い時間でもまだ寝ることができない、という場合もあるかもしれません。
しかし、夜遅い時間にドカ食いをして肥満や生活習慣病につながるのは避けたいもの。
そんな時に便利な、コンビニやスーパーでも手軽に買える太りにくい食べ物を紹介します。
太りにくい夜食選びの3つのポイント
太りにくい夜食選びには、次の3つを意識するのが重要です。
- 低糖質
- 低脂質
- 消化しやすいもの
夜遅い時間に糖質や脂質を摂ると、体脂肪としてたまりやすいと言われています。
また、夜食で消化に負担がかかるものを食べると、就寝中に胃腸を休めることができず、睡眠の質が低くなってしまう可能性があります。
さらに、夜食のドカ食いは翌日の朝食抜きにつながりやすくなります。
朝食抜きの食生活は太りやすい傾向があり、集中力や体力にも悪影響を及ぼすことが知られています。
夜食には糖質と脂質が控えめ食品で、消化の良いものを選ぶのがおすすめです。
夜食におすすめの市販&コンビニ食5選
冒頭で触れた条件を踏まえた「夜食におすすめの市販&コンビニ食」をご紹介。
すぐに食べられる便利さと、おいしさも兼ね備えた食べ物を集めてみました。
サラダチキン
【ローソンセレクト 国産サラダチキン(レモン)】
「低糖質ダイエット」に人気のサラダチキンは、コンビニやスーパーで手軽に買える食材ですね。サラダチキンにはたんぱく質が豊富に含まれています。
中でもローソンの「国産サラダチキン(レモン)」は、鶏むね肉をレモン風味に味付けした一品で、レモンの爽やかでさっぱりした味わいが楽しめます。
サラダとしてそのまま食べてもおいしいのですが、私はサラダチキンと野菜、鶏ガラスープを一緒に煮て、温かいスープにして食べることもあります。
レモン風味が意外にもスープとマッチします。「冷たいサラダよりも温かいものを食べたい!」という人は試してみてはいかがでしょうか。
茶碗蒸し
【ローソンセレクト 地養卵使用 茶碗蒸し】
消化がよく、卵のたんぱく質が補える茶碗蒸しもおすすめです。
たとえば、ローソンセレクトの「地養卵使用 茶碗蒸し」は、水を入れた鍋で容器ごと加熱するだけで、温かい茶碗蒸しがおいしく食べられます。
松茸や鶏肉、銀杏なども入っていて、満足できる一品です。
私は手作りの茶碗蒸しも大好きなのですが、やはり調理には時間がかかりますよね。
「すぐに食べたい」という時には、調理済みの茶碗蒸しは便利です。
スープ系
体が温まり、ホッとできるスープ系もおすすめです。
「具が少ないスープでは物足りない」という場合は、たんぱく質が補える卵を割り入れるのも良いですね。満足感が高まり、体もじんわり温まります。
焼き魚
【ローソンセレクト 紅鮭の塩焼】
コンビニで手軽に買えるようになった焼き魚もおすすめです。
魚は糖質が少なく、たんぱく質が豊富に含まれています。
ローソンセレクトの「紅鮭の塩焼」は、自宅の魚グリルで焼いた焼き鮭と同じおいしさが、レンジで温めるだけで手軽に味わえます。容器をそのままお皿代わりに使えるため、後片付けも不要。何とも便利な商品です。
おでん
コンビニやスーパーで買える温かいおでんもおすすめです。
特に、大根や豆腐・卵などは、糖質と脂質が少なく、消化しやすい食材です。
低カロリーのこんにゃくやしらたきはダイエットに人気の食材ですが、消化に時間がかかるので、あまり夜食向きとはいえません。もしこれらを食べるなら、よく噛んで食べるようにしましょう。
夜食でどうしてもお酒が飲みたい時はこれを選ぼう!
夜食でお酒が飲みたい時は、糖質が少ないお酒を選びましょう。
「糖質ゼロ」はウイスキーなどの蒸留酒
まず、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒には糖質がほとんど含まれていないのでダイエット中にも向いています。
「糖質が少ない」のはワイン
ワインは蒸留酒の次に糖質が少ないお酒です。
ただし、甘いデザートワインは含有量が高いので、あまり夜食には向いていません。
どのお酒であっても、量は1~2杯を限度にして飲み過ぎないようにしましょう。
また、お酒を飲むと食が進んでつい食べ過ぎてしまう、という人も気をつけましょう。
コンビニで夜食を選ぶ際に注意すべきこと
コンビニで夜食を選ぶ際に、絶対に選んではいけないNG食品を紹介します。
コンビニには、大抵の食品がありついつい自分が好きな食品だけを選んでしまいます。
ですが、夜に食べる食品はなるべく体に優しいものを選んだ方がよいです。
下記の特徴に当てはまる食品はなるべく夜食で選ばないようにしましょう。
人工甘味料が含まれているお菓子
夜遅くにコンビニでお菓子を選ぶ際は、人工甘味料を含む商品は避けましょう。
これらの甘味料は摂取を控えるべきであり、夜間に摂取すると眠りの質に影響を及ぼす可能性があります。
また、人工甘味料は摂取しても血糖値が上がらないため満足感を得ることができません。
その結果大量に食べてしまい、体重増加に繋がります。
よって人工甘味料が多く含まれている食品はなるべく避けるようにしましょう。
高脂肪タンパク質
夜食には軽いものが良いですが、高脂肪タンパク質を含む食品は避けた方が良いでしょう。
消化に時間がかかり、胃を刺激することで眠りを妨げる可能性があります。
特に、お肉などは脂肪が多く含まれているので食べるのはあまりおすすめできません。
お弁当やパスタ系の食事は消化も悪くNGです。
油が大量に使用されているもの
コンビニの加工食品には油が多く使われていることがありますが、これらは夜遅くに摂取すると胃に負担をかけます。
コンビニだとホットスナックがNGです。
ホットスナックの大抵は、吸収が悪いものなので購入したい衝動を抑えましょう。
また、ホットスナックはつくりおきの場合が多いので油が酸化している場合があります。
酸化した油は体にとても悪いので夜食の時だけでなく普段からも食べないようにしましょう。
【お酒を飲む人必見!】コンビニで買える!夜食でも太らないおつまみ
夜にお酒を飲まれる方も多いと思います。
お酒を飲むと太るイメージがありますが、実は一緒に食べているおつまみで太っているのです。
よって、夜にお酒と飲んでも太らないおつまみを紹介します
セブンイレブン:からっキュウ
からっキュウは、セブンイレブンで手軽に入手できるおつまみの一つです。
低カロリーでありながら、ピリ辛の風味が食欲を刺激します。
お酒との相性も抜群で、夜食に最適なアイテムです。
セブンイレブン:いか一夜干し焼
プロテイン豊富ないかの一夜干し焼は、満足感を得ながらカロリーを抑えたい方におすすめ。
香ばしさと歯ごたえが楽しめ、食べ応え抜群です。
ですが、イカは消化が少し悪いため食べすぎは注意です。
ファミリーマート:とろーりやわらか 半熟煮たまご
半熟煮たまごは、プロテイン源としても優れています。
リッチな味わいで、お酒のお供にもぴったり。
低糖質なため、夜食に選ぶとダイエット中の方にも喜ばれることでしょう。
味つけもしっかりしているので、満足度もとても高いです。
セブンイレブン:キムチ
キムチは発酵食品であり、腸内環境の改善に役立ちます。
辛さと酸味が食欲を刺激し、ダイエット中の方でも安心して楽しめるおつまみです。
キムチは、消化もよく夜食におすすめのおつまみです。
セブンイレブン:枝豆
軽い食感と優れた食物繊維が健康に良い枝豆は、お酒のお供として最適です。
低カロリーかつヘルシーな選択で、夜食にぴったりです。
太りたくないという方は、枝豆がとてもおすすめです。
コンビニで買える!夜食と一緒に飲んでも太らないお酒
夜深い時間に、晩酌を行う方もいると思います。
そんな方の為に、夜食と一緒に飲んでも太らないお酒を紹介します。
是非参考にしてください。
ウォッカ
ウォッカはカロリーが比較的低いお酒の一つであり、夜食との相性も抜群です。
シンプルな味わいなので、様々な夜食に合わせやすく、ダイエット中の方にもおすすめです。氷や水で割ることで、より軽やかに楽しめます。
ウイスキー
ウイスキーも濃厚ながらカロリーが控えめなお酒です。
芳醇な香りと深い味わいが夜食と相性抜群。
シングルモルトやブレンデッドなど、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
氷や水で割ると、より香りが引き立ちます。
ジン
ジンは爽やかな香りが特徴で、カロリーも低めです。
トニックウォーターとの相性が良く、軽やかな飲み口で夜食との組み合わせが楽しめます。
レモンやライムを添えると、さらにフレッシュな味わいになります。
受験生必見!コンビニで買える集中力を高める夜食
受験生の方は夜遅くまで、勉強をすると思います。
長時間の勉強はお腹が空きますよね。
そんな受験生のために食べることで集中力もアップできるおすすめ夜食を紹介します
バナナ
受験勉強中には、脳のエネルギー源となるブドウ糖が必要です。
バナナには豊富な炭水化物が含まれ、その消化によってブドウ糖が体内に供給されます。
さらに、ビタミンやミネラルも豊富で、集中力を高めるのに最適です。
ナッツ
アーモンドやくるみなどのナッツ類は、脳の機能をサポートする栄養素が豊富に含まれています。
オメガ-3脂肪酸やビタミンEが記憶力や集中力を向上させ、小腹が空いたときにも手軽に摂取できるのでおすすめです。
ラムネ
ラムネには糖分が含まれており、急激な集中力の低下を防ぐ効果があります。
また、炭酸がさわやかな刺激を与え、眠気を吹き飛ばしてくれるかもしれません。
ただし、適量を守りながら摂取することが重要です。
夜食でどうしても甘いものが食べたい時はどうする?
お菓子やケーキのような甘いものは夜食に向いているとはいえません。
どうしても夜食に甘いものが食べたい時は、食べてもいい日を決めるなどして、次のような食べ物を選んでみてはいかがでしょうか。
カットフルーツ
洋菓子や油で揚げたポテトチップスなどのお菓子は、脂質や糖質が高めです。
これらを夜食に食べるよりは、自然な甘みでビタミンやミネラルも補えるフルーツを食べましょう。
食べ過ぎてしまうという人は、食べ切りサイズのカットフルーツを買うのも手です。
低糖質スイーツ
夜食でどうしてもスイーツを食べたい時には、低糖質スイーツを選ぶという方法もあります。
森永 おいしい低糖質プリン(カスタード)
森永乳業の「おいしい低糖質プリン」は、“ロカボ(=ゆるやかな糖質制限)”を推奨する山田悟医師が推奨するプリンです。
1個あたりの糖質は3.3gに抑えられていますが、味はふつうのプリンと変わらないおいしさです。
他にも、「ファミマでライザップ」シリーズなど、コンビニでも様々なものが購入できます。
他にも、糖質に配慮された「ナッシュのロールケーキ」もおすすめです。
まとめ
夜食が食べたい時におすすめの、太りにくい市販&コンビニ食について見てきました。
手軽に購入できる食べ物は、意外と身近なところにもたくさんありますね。
時にはこうした商品を味方にして、夜食を食べても太りにくい食生活を送りましょう!