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スマートミールとは?認定されたお弁当を扱っているお店はどこ?

「つい外食や市販弁当に頼ってしまうけど、体に悪そう……」そんな悩みを抱える人に嬉しいニュースが、スマートミールの認証制度です。スマートミールとは、栄養バランスの良い「健康な食事」を提供するお店を認証する制度です。いつものランチや夕食に、スマートミールを役立ててみませんか?

スマートミールとは?


現代社会では、健康を意識しながらも、忙しさから外食や中食に頼る人は多いようです。
スマートミールは、そんな人が知っておきたい制度です。
スマートミールとは、栄養バランスの良い「健康な食事」のことで、肥満や糖尿病といった生活習慣病の予防や健康寿命を延ばすことを目的としています。
2018年秋に、日本糖尿病学会や日本栄養改善学会など複数の協学会により、スマートミールを審査・認証する制度がスタートしました。
今回は、どんな食事メニューやお店がスマートミールに認証されているのかについて紹介します。

「健康な食事(スマートミール)・食環境」認定制度とは

一言で「健康な食事」といっても、具体的にどのような食事がスマートミールに認証されているのでしょうか?
ここでは、スマートミール認証の主な基準について紹介します。

「健康な食事・食環境」コンソーシアムが認証

スマートミールの認証を行うのは、日本栄養改善学会など、複数の学協会が参加している「健康な食事・食環境」コンソーシアムです。
認証の基準は、厚生労働省が定める「生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安」(平成27年9月)や、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」です。
さらに、給食会社の献立の分析も行った上で決定した基準となっています。

外食・中食・給食の3部門がある

スマートミールの認証には、外食・中食・給食の3つの部門があります。
中食とは、お総菜やコンビニなどの調理済食品を自宅で食べることで、配達食品も当てはまります。
給食は、学食だけでなく社員食堂も対象です。企業の健康経営は経営戦略のひとつとして注目されており、社員食堂で食事面から社員の健康を支える目的も含まれています。

スマートミールのカロリーは「ちゃんと」と「しっかり」の2段階

スマートミールの認証基準には、1食当りのカロリーが450~650kcal未満の「ちゃんと」と、650~850kcalの 「しっかり」の2段階があります。
「ちゃんと」は女性や中高年の男性向けで、「しっかり」は男性や身体活動量の高い女性向けです。
2段階に分かれているので、ダイエットに利用したい時などにも便利です。

料理の組み合わせは2パターンが基本

料理の組み合わせは、「主食+主菜+副菜」と「主食+副食(主菜、副菜)」の2パターンが基本です。
自分でごはんやおかずを足さなくても良いので、手軽に健康的な食事を楽しめますね。

タンパク質・脂質・炭水化物のバランスについて

タンパク質・脂質・炭水化物のバランスについては、「食事摂取基準(2015年版)」に示された、18歳以上のエネルギー産生栄養素バランスの範囲に入っていることが基準となります。
<1食分の総カロリーに対する割合>
・たんぱく質:13~20%
・脂質20~30%
・炭水化物50~65%

野菜などの量について

野菜などの重量については、140g以上となっています。野菜にはきのこ、海藻、いもも含まれます。

食塩の量について

食塩の使用量の基準は、「ちゃんと」が3.0g未満、「しっかり」が3.5g未満です。

星1つ~星3つのランクがある

スマートミールの認証基準には星1つ~星3つまでのランクがあります。
必須項目を満たすと星1つで、「スマートミールが1日2種以上ある」などのオプション項目を5項目以上満たすと星2つ、10項目以上満たすと星3つへランクが上がります。

このような基準を満たしたスマートミールを食事に選ぶことで、私たちが自分でカロリーや栄養素、塩分などを計算しなくても、手軽に健康づくりに活かせるのは大きな魅力です。
(スマートミールの認証基準には他にも複数の項目があります。詳しく知りたい場合は、スマートミールのサイトhttp://smartmeal.jp/index.htmlをご参照ください。)

スマートミール認証への応募方法は?

事業者がスマートミールの認証を受けるには、応募書類を事務局へ提出し、審査・認証を受ける必要があります

毎年1回応募を受付けている

スマートミール認証の応募受付は、毎年年に1回です。
(初年度である平成30年度に限り、年2回の応募がかけられました。)
審査は無料で受けることができます。

認証されるとスマートミールのロゴマークが提示できる

スマートミールの認証を取得すると、スマートミールのロゴマークを提示できます。

スマートミールの認証を受けたお店・店舗例

ここでは、スマートミールの認証を受けた店舗をいくつか紹介します。
現時点で、外食は395店舗、中食は16,736店舗、給食は34店舗がスマートミールに認定されています。

【外食】モスバーガーのスマートミール

モスバーガーでは、栄養バランスを考えた「バランスセット」がスマートミールに認証されています。モスバーガーとサラダ、白玉あずきなどがセットになっており、関東地区の店舗限定で販売されています。
> モスバーガー店舗限定 バランスセット

【外食】丸の内タニタ食堂のスマートミール

健康総合企業であるタニタが運営する「丸の内タニタ食堂」では、「野菜カレー定食」などのメニューがスマートミールに認証されています。

【外食】大戸屋のスマートミール

国内外に店舗を展開する「大戸屋ごはん処」では、「四元豚とたっぷり野菜の蒸し鍋定食」が外食部門でスマートミールに認証されています。
また、中食部門でも「鶏むね肉と野菜の香辛だれ弁当」がスマートミール認証を取得しています。

【中食】コンビニ初!ファミマの弁当でスマートミール

ファミリーマートでは、予約弁当「炙り焼き鮭幕の内弁当」がコンビニ初のスマートミール認証を取得しています。
申し込み方法は、受け取り日の3日前の午前9時までに予約申し込みが必要です。
> ファミリーマートのスマートミール弁当

【中食】お弁当のいわたでスマートミール

東京・日本橋に本社を構える「お弁当のい和多(いわた)」は、業界初のスマートミール認証を取得しています。
ヘルシーな日替わりランチをオフィスに届けてくれるい和多は、「体にいいランチをゆっくり食べたい」と考えるビジネスパーソンに人気です。会合向けの会議食もあります。

【給食】学食や社員食堂もスマートミール

給食部門では、女子栄養大学の学食や、キューピー、カネテツデリカフーズ、東洋インキなどの社員食堂がスマートミール認証を取得しています。

まとめ

2018年秋に始まったスマートミール認証制度について見てきました。
スマートミールの認証を受けた食事は、カロリーをはじめ、タンパク質・脂質・炭水化物のバランスなど、複数の基準をクリアした栄養バランスの良い食事です。
「好みだけで食事を選ぶと栄養が偏ってしまいがち」という人でも、スマートミールなら手軽に健康を意識した食事を摂ることができます。
もちろん、スマートミールだけで健康になれるというわけではなく、バランスの良い食事の継続や運動習慣なども大切です。
それでも、忙しい現代人にとって、外食や中食を健康づくりに役立てられるスマートミールは心強いサポーターであるといえそうですね。
尚、認証店舗はスマートミールのサイトでも検索することができます。
参考サイト:スマートミールのサイト

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(※ナッシュはスマートミールの認証を受けているわけではありません。)

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Ely

Ely

30代兼業主婦のWEBライター。ホールフードジュニアマイスター、国際薬膳食育師3級などを取得し、家族に美味しい食事を提供するために日々料理に力を入れています。